ポーカー日記 10月6~8日ダイジェスト

先週末は

  • 6日ポーカーファクトリーのファイナル
  • 7日ロケッツファイナル
  • 8日つぐ兄祝勝トーナメント

と、おもしろいトーナメントが立て続けだった。どれもパッとしない成績だったけど・・・

6日ポーカーファクトリーファイナル

ポーカーファクトリーのファイナルは、ファイナル参加シート数が開始スタックに反映されるトーナメントで、下が1.5万、最大で3万点持ちでスタートできる。自分は3シート獲得していたので2.5万でスタート。

中盤まで少し増やして3万点ほどになり200-400の時にミドルのブライアンが1100にレイズ→後ろの吉田さんコール→BTNの自分はハンドを見るとKKで3200に3ベット。

すると二人共ジャストコール。ポットは1万ほどになる。

自分のこのシチュエーションでの3ベットのレンジはJJ~AA、AKだと思われているはずだ。

ジャストコールしたブライアンのレンジはTT~QQ、AQぐらいか(AKなら4ベットするだろう)。吉田さんはこういう時いろんなハンドで入ってくるので正直レンジはあんまり絞れない。

フロップ:962レインボー

するとブライアンは7200のドンクベット→吉田さんダウン。

自分はメイクで2万にレイズ。残りは7000ほど。するとブライアンは3ベットしてオールイン要求してきた。

99のセットかAAにしか負けていなさそうなボードである。AAはプリフロのアクションから消している。

よって負けているのは99、勝っているのはQQ、JJ、TT、AKかAQでブラフだ。

自分「これは降りれないわ、コール」
ブライアン「ほな負けてるわ」

といってQQをショウしてきた。ターンリバーと何もおこらずダブルアップする。

QQはプリフロで4ベットしていれば吉田さんのアクションにもよるが自分はおそらく5ベットしていただろう。そうすればQQをは容易く降りれたかもしれない。

これで7万ほどのチップリになるが、直後にセカンドチップリだったタケさんとぶつかり6万に減らしてファイナルテーブルに。

ここからハンドがびっくりするほど入らず、3周くらいハンドを捨て続け、スチールで少し戻し、というのを繰り返す。

スタック6万ほどの時にブラインド2000-4000でUTGのしげるさんが1.2万ほどのオールイン。
すぐ後ろの自分はハンドを見ると88。

後がないしげるさんのレイズはそれほど強くなさそうで、88で十分コールできる。しかし自分の後ろにアクションを残すプレイヤーが多すぎて、このオールインにジャストコールすると後ろで被せられた時にしんどい。よって自分から2.5万にレイズする。

後から聞くと、BTNにいたタケさんは被せようかと考えていたようなので、レイズしていてよかった。

全員降りてしげるさんはK7をショウ。

ボードはターンまですり抜けるもリバーでKがペチッと落ちてスタックを減らす。肩弱っ!

最後はスタック5万でブラインド3000-6000の時にBTNからA2で1.5万にレイズ→BBでチップリのタケさんオールイン。

これに根性コールしてTTが出てくる。フロップで2が当たるも何も起こらず5位で終了。このA2は降りないといけなかったかもしれない・・・。

7日ロケッツファイナル

ロケッツは大阪のカジノスポット5店舗から10名ずつ選抜された猛者が集まって行われるトーナメントである。

前回はAKでオールインし、優勝者の和田さんに66でコールされて吹っ飛び7位だった。今回はそれよりも上の順位にいきたい。

ゲームがはじまって4ハンド目くらいにミドルでAAが入る。ブラインドはまだ25-50。

すると右隣のしげるさんが125にレイズ→自分は350に3ベット→SBのヤンさんが800に4ベット→BBのミカさんがジャストコール→しげるさんはダウン。

ポーカーをしていて最もエキサイティングな瞬間である。プリフロでAAを持っていて、まわりで激しいアクションが行われる時ほど興奮することはない。

自分はAAモロバレだろうと思いつつも2名相手よりも減らしたほうがいいと考えて3200に5ベット。

するとヤンさんとミカさんどちらもジャストコール!!マジか、KKいるのかもしれない。

2.5万スタックで開始して4ハンド目に1万のポットを争うことになってしまった。

フロップ:Ah4d6s

ナッツ!!!

ヤンさんチェック→ミカさんチェック。

二人ともハイポケ濃厚だがAKもあり得る。

ここでベットしてバリューを取れるのはAKだけだろ。二人共ハイポケだった場合ここでベットするとあっさり降りられてしまうので、KKを装ってチェック。(仮にKK持っててもベットすると思うけど・・・)

ターンJs

どちらかがJJなら最高だ。ヤンさんチェック→ミカさんベット4000。

JJ、AK、AJもあり得る。

自分レイズメイク1.1万→ヤンさんダウン→ミカさんは少し悩んでコール。

リバー5s

32にはストレートを作られたがまずない。スペードはフラッシュ完成だがこの時少してんぱっていてフラシュ見えてなかった。でもまあAsKsしかフラッシュの可能性はない。

ミカさんチェックに自分は残り6000ほどオールイン。ミカさんは相当悩んでいたが、これは降りれない、という雰囲気。きっとJJだ。

ミカさんは渋々コールしてJJをショウ。いきなりダブルアップする。

その後スタックはいったりきたりして800-1600の時にミドルから99でスチール成功、次にATsが入り連続スチール成功、その直後に+1でハンドを見るとAKsが入る。

うそくさい3連発目でこのプレミアハンドはナイスだ。

UTGのマツモトさんが4000にレイズインしてきたが、9000に3ベットすると、マツモトさんはジャストコール。2万近いポットだ。

フロップはローが並んでAKsは華麗に滑る。一応バックドアフラッシュだけついた。

するとマツモトさんは1.2万のドックベット。これはきっとミドルポケットだろう。セットならチェックしているはずだ。

自分は残りの4万ほどをオールイン。ミドルペアは絶対コールできない。

マツモトさんは相当悩んでいたがダウン。なんとかポットをとる。

その後スタックはまた上下して残り10名の時点でスタック7万点(アベレージ10万)。9名からファイナルテーブルなので、後1名飛んだらファイナルテーブルだ。

自分BB、ブラインド2000-4000の時にSBのブライアンがレイズ1.1万、自分はハンドを見ると7h8hでコール。スタックはお互いほぼ同じ。

フロップ:2d5s6c

オープンエンドを手にした。

ブライアンはチェック。

おかしい、当たってなくてもこちらのハンドをハイカード2枚と読んで、滑ったであろうこちらを降ろしにきてもおかしくないのにチェックした。これはチェックレイズあるなと考えたが、それでも降りないことを決めて1.5万ベットする。

するとブライアンはオールイン。自分はクイックでコール。

ブライアンはやってもうた、という顔をしたけど、たぶん現状こちらが負けているだろう。

自分「いや、たぶん負けてるで」こちらが78sを見せる。

するとブライアンはJ5をショウ。ミドルヒットである。

ブライアン「アウツめっちゃあるな」

後で勝率計算機で勝率を調べてみると、2オーバーオープンエンドで勝率は綺麗に50%だった。

ターンリバーは自分の助けにはならず、超ショートになった。

その後SBの自分までフォールドでまわってきたのでT8oでオールイン。BBにいた和田さんはハンドを見ずにコール。K6sが出てくる。

フロップで和田さんのK6sはセカンドナッツフラッシュになってあっという間に飛んだ。

ということでロケッツはファイナルバブル。前回よりも順位を下げてしまった・・・。

しかし今回は大きなミスはなく、最後の2オーバーオープンエンドだけ完全なコインフリップだったが、まあ肩で負けたのならしょうがない。次回もがんばろう。

8日つぐ兄祝勝トーナメント

この日はつぐ兄がMacau Poker Cup Chanpionship Event4: Charity Eventに優勝したのをお祝いするトーナメントで、スタック、ストラクチャーなど全てこの本番とまったく同じもので行われる。

スタートスタックが2000で、リバイが2回できて4000点ずつというおもしろいルールだ。

2000点でスタートして飛んだらリバイするも良し、6000でスタートするもよし、いきなり1万にするのもよし。

自分は6000ではじめて、飛ぶかリバイ終了時点で残り4000を追加する方針ではじめる。

ちなみにこのトーナメントのストラクチャーは鬼だった。あっというまに10BBになる。

序盤すこしルースに参加してしまい6000を3000まで減らすがAAで6000まで戻す。

後は66でJKのオールインを受けて増やしたが、それ以外はほとんどオールインスチールで稼ぐ。

3ベットでオールインしかできないくらいブラインドキツイw

最後はスタック2.5万点で3000-6000の時、BTNが1.2万ほどオールイン→SBの中井プロが3万ほどオールイン→BBの自分はハンドを見るとA4oで悩む。

BTNの人は直前でビッグポットを失ってショートになってのオープンオールインなのでおそらくレンジは恐ろしく広い。

だけどSBの中井プロはタイトで有名である。絶対変なハンドは出てこない。

しかし「BTNのハンドは弱そう」→「中井プロもそれをわかっていてKハイでもコールしそう」→「よって自分はA1枚で戦えそう」という自分に都合のいいリーディングをして根性コール。

BTNからは74が出てくるが中井プロからはAJが出てくる。

この局面でしっかりとAJ・・・さすがっす・・・。

フロップでJが落ちてシートオープン。あー、最後はダウンだったかなぁ・・・。

それにしても後半はオールイン大会になっていて、まさに「世界は肩でまわっている」という本トーナメントのキャッチコピーの通りだったw

その後飛んだ人達と数名でブラフのディープに参加する。

序盤から順調に増やして4万点ほどになってからハンドが腐りだしてK9でスチールを試みるとBENちゃんがBTNでコール。

フロップにAが落ちて自分はど滑りする。A主張のCBを打つとBENちゃんは「ターン見てから考える!」といってコール。あかんこれはAあるな。

ターンラグで根性セカンドバレルうつも5万点のオールイン要求が飛んできて光の早さでダウンするとA見せてくれた。スタックは2万点になった。

K9なんていうマージナルハンドはボードと絡まないかぎりスチールに失敗した時点で諦めるに限る。

この日BENちゃんは「今日の目標はポーカー道にのることです!」となぜかこの日記に載りたがっていた。

自分は「降ろした日記しか書かないから降りて!!」と言うがまったくその逆のプレイをされるw

その後ファイナルテーブルになり89sでレイズするとBTNのBENちゃんが「ポーカー道に載る!」と言いながらコールしてくる。

 

降りてくれw

 

フロップKQ9の2ダイアでボトムヒットフラッシュドローになる。

全弾打ち込むとBENちゃんは「載りたかってん!」と言いながら45s(だったかな?)を捨てる。

 

降りてくれw

 

最後は残り5名でUTGでハンド見ると55が入る。ブラインドは1500-3000で自分のスタックはほぼ3万で10BBしかない。

オールインするとBTNのBENちゃんが「ポーカー道!コール!コール!」といいながらにこやかにあっさりコール。

AK出てこいいいいい!

 

AA出てくる。

 

なんでやねんw

フロップにAが落ちてダメ押し、何も起こらず終了。BENちゃんはチップリになった、はず。

最後「優勝しろよ!」と肩を叩いたのだが翌日結果を見るとヤンさんに破れて2位だったようだ。

そこは優勝してくれ。

コメント 名前とメアドは必須ではありません

  1. BEN より:

    先日は、失礼しました。

    QQで、ヤンさんのプリフロオールイン(チップ量6 4ぐらいで負けてる状態)をBBで受けたら、A2sにあっさりフロップAで、あっさり負けました。

    残念(>人<;)

    でも、目標達成できたので、満足です。ありがとうございます。

    • 鮫肌 より:

      先日はお疲れ様でした!

      ラストハンド見たら、QQとA2だったんで、引かれたんだろうなーと思いましたw

      まあミスはしてないし、OKですよね!肩が弱かったということで!w

タイトルとURLをコピーしました