土日はずっとポーカー漬け。
- 土曜15:00~18:00
Poker Factory マンスリートーナメント1部 - 土曜18:00~20:30
Poker Factory マンスリートーナメント2部 - 土曜21:00~24:00
Gold9 Gold cup MEGA DEEP - 日曜13:00~16:00
Club M Final - 日曜16:00~20:00
Club M サイドイベント
今月はGold9に行く回数が少なかったのでファイナルに出れるラインギリギリで、そのために土曜のメガディープに参加したのにPoker Factoryの疲れもありルースに参加しまくってあっさり飛んだ。Gold9に通い始めてはじめてファイナルを逃す・・・。
ということでこの週末はどれもパッとしない成績だったが、記憶に新しいMでのプレイをいくつか。
Club M Final
Club M Finalの残り38名中残り15名でブラインド600-1200。
スタックが1.3万ほどでショートでBBの時、そうへいさんがミドルから3000にレイズ、後ろでぽにょにいさんコール、BBの自分はハンド見るとでコール。
ポットは12600
フロップ:
オープンエンドとバックドアフラッシュドローを手にした。
スタック的にはもう自分から入れてもいいがどちらにしろそうへいさんかぽにょにいさんのどちらかはAをヒットしているだろうから、まずコールされるだろう。
それなら最大限稼ぎたいので、何があろうと突っ込む覚悟でチェックでまわす。
そうへいさんがベット3000→ぽにょにいさんレイズ8000→自分は残り1万オールイン→そうへいさんダウン→ぽにょにいさんコールでAKが出てくる。
ターン4でストレートを引いてスタックを3倍近く増やし3.8万ほどに。
ぽにょにいさんがプリフロップAKで3ベットされてたら自分は降りてたと思うので、これはラッキー。
その後テーブルを変わり数ハンド目に+1で99が入る。
2800にレイズするとBTNでチップリの大将(自分の勤める会社の社長です)がオールイン。スタックは9万くらいある。
自分までダウンでまわってくる。
これは間違いなくAKだ。しばし考えるもここで取りにいかないと優勝は見えない、とコール。
やっぱりAKが出てくるもフロップAで終了。
まあこれはしょーがない。
Mのファイナルは30分ストラクチャーでブラインドも超ゆるやか。優勝が決まったのは20時を過ぎていた。
ブラインド的には後1時間くらいかかってもおかしくなかったが、最後はお互いトップペア同士でぶつかり勝敗がついた。
ストラクチャーに追われて大ジャンケン大会(ブラインドが上がりすぎてみんな余裕がなくなりプリフロオールイン対決連発)になるようなトーナメントが多い中、こうしたしっかりと戦えるストラクチャーを用意してくれているMはさすがポーカー専門のお店だ。
自分は飛んだ後同じMで開催されたサイドトーナメントに参加することに。
Club M Side Event
サイドでもそうへいさんが暴れまくっていて一旦スタックを持つと嵐になる・・いやそうへいさんはスタックが無くても嵐だけど・・・。
自分はトップ2ペア作るとストレートがいてJJでレイズするとKKがいたりしてじりじり減らす。
全部まこみちさん(JPT大阪チャンピオン)が相手だった、この日はまこみちさんにだいぶ持っていかれた。
その後UTGでTTでレイズするとまたまこみちさんがコール。
フロップ36JのJハイボード。本来CBを打つ場面だが、ちょっとだけ返してもらおうとチェックでまわす。
するとまこみちさんベット→自分コール
ターンラグで自分チェック→まこみちさんベット→自分コール
リバーもラグでチェックチェック。
TTを見せるとまこみちさんも88を見せてくれた。
フロップ、ターンと2回コールされたらワンペアではリバーではなかなか打たない慎重なプレイヤーだからこそできるチェックコール体制だ。
アグレな人ならリバーでもうってくる。そしてJが落ちている以上自分はリバーでのビッグベットにTTではなかなかコールできなかっただろう。
チェックコールというパッシブなプレイの難点は、リバーで打たれてもTTでも勝っているかもしれないと、自分のいいように考えてしまうことだ。
自分からベットしたわけではないので、自分の立ち位置がわからない。今回の場合、プリフロでリレイズが無かったので、オーバーペアは無く、AJ、KJ、QJがハンドレンジに入っていたため、これらのハンドには負けているなと考えていた。そしてKJ、QJ程度であれば、フロップ、ターンとコールした時点で、セットのスロープレイを警戒してリバーはチェックでまわるだろう、という希望的観測の上で、ずっとチェックコールだ。
これは「強みを見せたらアグレッシブに、弱みを見せたらタフに」という考え方を実戦している。
どういうことかというと、プリフロでレイズ(強みを見せる)したなら、フロップでAが落ちたら(たとえAを持っていなくても)ベットすべきなのと同様に、こちらが弱みを見せるということは、相手にブラフや弱いハンドでベットする機会を与えているわけだから、自分もそれなりのハンドがあればタフにコールすべき(できる)、という考え方だ。
今回のハンドの場合、もし自分がCBを打っていたら、88のまこみちさんはそのまま降りてしまっていたかもしれないし、コールしたとしてもターンやリバーの自分のベットにはコールしてくれない上手いプレイヤーなので、あえて選んだリスキーな選択である。
要は、CBを打った場合にまこみちさんがコールしてくる時のハンドレンジは狭くなるが、チェックでまわした時にベットしてくるハンドレンジは広くなる、ということだ。
もしCBをうってまこみちさんがコールしてきた場合、まこみちさんのハンドは高い確率でJT~AJのJとハイカード、もしくはオーバーペアである。(AJやオーバーペアならレイズかもしれないがポジションを活かしてジャストコールする可能性もある)
ところがこちらがチェックでまわすと、こちらのハンドがAK、AQ、AT、KQ、77、55といったそれほど強くないハンドに見えるため(ポケットならだいたいCBうつので、たぶんAQかATに見えてたと思う)、まこみちさんは同じくそれほど強くないAQ、AT、KQ、99、88、77、55、44、22といったハンドでベットしようという判断をする。よって、こちらのベットにコールされた時よりも、相手のベットにコールしたほうが、TTが勝っている可能性が高い状態でポットを築くことができるのだ。
一言でいうと罠プレイなのだが、Jが落ちたボードでTTは罠にはめれるほど強いわけではないので、リスキーということである。
その後BBでタイミングよくAAが入りなんとか回復し、地道に増やしてスタック1.6万になる。
ファイナルテーブルになってブラインド1200-2400の時、BTNからそうへいさんが1.5万にレイズ、自分はSBでハンドを見ると55、このシチュエーションでのそうへいさんのレイズハンドレンジは広すぎるので55でも戦えそうである。ちなみにそうへいさんもJPT大阪のチャンピオンだ。
自分ジャストコールして後ろに1000ほど残す(なぜかジャストコールしたくなったw)
するとBBにいたぽにょにいさんが5万点くらいのオールイン!
まじか・・・と思いつつももしかするとこれはプロテクトになるんじゃないかと、逆に喜ぶ。
そうへいさんは「それは無理やわ」といいつつハンドを捨てた。おおし!
自分はもちろんコールしてぽにょにいさんAKをショウ。
ナイス!
フロップ:JJ4
そうへいさん「何やってんねん!おれJ4や!」とディーラーに怒鳴るw
ほんとにそうへいさんのハンドはJ4だった・・・結局リバーまでAもKも落ちず、なんとトリプルアップする。九死に一生を得たとはこのことである。
その後もそうへいさんが暴れまくって自分は何もしない間にどんどん順位は上がり残り3名、自分が一番スタックが小さい。
そろそろ勝負しないとなーと思ってる時にBTNからそうへいさんの(いつもの)レイズにQ7で気合のオールイン、するとBBにいたぽにょにいさんもクイックでオールイン、げげー!そうへいさんも少し悩みコール。
そうへいさんKTsぽにょにいさんAQoでフロップQで自分もQがあたるがキッカー負けでそのまま飛んだ。
サイド優勝はその後Aトリップスでドカンと稼いで逃げ切ったぽにょにいさんだった。
この日はずっとそうへいさんの横でプレイできたので、そうへいさんのプレイをじっくり見れて中々勉強になった。
この人はフィアエクイティー半端無くもっていそうw
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